古多更一の論画

サブカルチャーの評論、役に立つ記事や論画を書いていきます。

2018-01-01から1年間の記事一覧

反哲学の哲学① ビジネス本でリア充

哲学を一言でいうと何か。裸の王様に対して裸といった少年だろう。裸の王様の国において 王様が茶番であることは 嘘であるけど彼は『シンジツ』だった。 なぜなら本当の真実というものを周りの人間は追求したくないし、 そもそも王様が裸であることを 正しい…

過去編 『偽善=偽悪、オディプスチャイルド、美少女の工場』

まあそもそも今の社会というものは、いくらピュシス自然界のカオスとか宮崎駿的な自然界に対する要求、文化左翼的な何か平和9条を取り戻せという空虚な回転している駒のような何かそういう平和やコトバは空しく、蒸気になってしまうかんじで、もはや頭の中の…

❰拡張現実と『過剰虚構』の時代 ❱

拡張現実ってその通りだと思うけど、逆に仮想現実のリトルピープル版が大量生産されていると感じる、現実が拡張するなら、過剰な仮想現実が求められている。 (拡張現実とは、2010年代からの宇野常寛が 提唱した時代区分。社会学者の見田氏の区分を参照している。9…